ワードプレスサイトの表示速度を改善するためにした3つの事

ワードプレスサイトの表示速度を改善するためにした3つの事 ブログ・サイト・ワードプレス(WordPress)運営

今回はつい一週間前くらいまで、表示速度がありえないくらい遅かったこのサイトの表示速度を劇的に改善するためにした3つの事について書いていきたいと思います。

目次

サイトが遅いので表示速度を計測・診断してみることに

まずなぜサイトがこれだけ遅いのが調べてみることにしました。

サイトの表示速度を測定・診断するツールは色々ありますが、その中でも「Google PageSpeed Insights」というツールが無料で使えて多くのユーザーから推奨されているということで、これで計測することに。

実際に調べてみた時の表示速度はなんと58s

表示速度が遅い主な理由を見てみると、

  • オフスクリーン画像の遅延読み込み:短縮できる時間32s
  • 効率的な画像フォーマット

などなど

他にも細かく色々とありましたが、大体これらが表示速度が遅い原因だったので、これら問題を改善することにしました。

ワードプレスサイトの表示速度を改善させるためにした3つの事

オフスクリーン画像の遅延読み込み改善

オフスクリーン画像の遅延読み込みというのは、「表示されている画面内の画像だけを優先して読み込むこと」です。

通常何もしていない場合は、表示されていない画像まで読み込まれるので、画像サイズによっては読み込み速度が遅くなってしまします。

しかし表示されている画面内の画像だけを先に表示させて、見えていない部分の画像は後から表示させることで表示速度を向上させることができるのだとか。

ということで早速オフスクリーン画像の遅延読み込みを可能にする「Lazy Loader」というプラグインを導入することにしました。

しかし・・・、このプラグインを使ってみたのはいいものの、サイトの表示速度がちっとも改善されていません。

理由も分からなかったので、とりあえず別の改善策を試してみることに・・・

効率的な画像フォーマット

要するに画像を最適化させることで、読み込み時間を短縮させるということのようです。

画像を最適化させることで、画像の見た目はそのままでファイルサイズを小さくするなどが行えることから、サイトの表示速度の向上が期待されるんですね。

これも「EWWW Image Optimizer」という専用プラグインを用いて試してみたのですが、表示速度はまったく改善されません。

それでも全く表示速度が改善しないので・・・

上記の主な表示速度の遅延の原因2つの改善策を試してみてもダメだったので、そもそもサイト自体に何か原因があるのではないかと疑いました。

そしてちょうどその時、ワードプレスの新しいバージョンの更新通知が来ていたので、とりあえず更新してみた後にサイトの表示速度を確かめてみたところ、なんと飛躍的にスピードが上がっていたのです。

PageSpeed Insightsで速度診断しても相変わらずダメでしたが、とりあえず表示速度自体はかなり改善されたので、それで手を打つことにしました。

もちろん今後も改善していくつもりです。

結局私の場合は、「オフスクリーン画像の遅延読み込み改善」や「画像の最適化」を実践したのはいいものの、これっぽっちも改善されませんでしたが、ワードプレスのバージョンアップをすることで、速度を上げることができました。

サイトの表示速度改善のために、PageSpeed Insightsで特定された改善策を色々とやったけれどもダメだった場合は、ワードプレスのバージョンアップを試してみてみると良いかもしれません。

サイトの表示速度の改善はSEO的にも有利!

サイトの表示速度の改善はSEO的にも有利になりますし、直帰率・離脱率も下がります。

そのためGoogleでの評価並びにUX(ユーザーエクスペリエンス)を向上させたいのであれば、ぜひサイトの表示速度を上げるようにしておきたいところですね。

 

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