ぬいぐるみをふわふわにさせる洗い方のポイントは?

ぬいぐるみをふわふわにさせる洗い方のポイントは? お役立ち情報

今回はぬいぐるみをふわふわにさせる洗い方のポイントについて紹介していきたいと思います。

またぬいぐるみの正しい洗い方(手洗い・洗濯機・重曹を使った方法)についてや、コインランドリーで洗う際の注意点、その処分の仕方についても軽く紹介していきたいと思います。

目次

ぬいぐるみをふわふわにさせる洗い方のポイントは?

ぬいぐるみをふわふわにさせる洗い方

 

ぬいぐるみをふわふわにさせる洗い方の方法として、主に下記のポイントを押さえておくと良いでしょう。

  • 洗う前にブラッシングする
  • 洗う際は柔軟剤を使う
  • 洗った後はしっかりと水分を取る

洗う前にブラッシングする

洗う前にブラッシングをすることで、仕上がりがふわふわになります。

洗う際は柔軟剤を使う

柔軟剤を使うことで毛先がなめらかになり、洗った後にふわふわに仕上がります。

ただし柔軟剤を入れてすぐに洗濯することで、ぬいぐるみが傷みやすくなるので注意が必要です。

洗った後はしっかりと水分を取る

洗った後にしっかりと水分を取ることで、仕上がふんわりと良くなります。

逆に水分が残ってしまうと、型崩れやカビの原因になってしまいます。

ぬいぐるみの正しい洗い方について

ぬいぐるみの正しい洗い方について

ぬいぐるみの正しい洗い方には主に下記の3つの方法があります。

  • 手洗いする
  • 洗濯機で洗う
  • 重曹で洗う

手洗いする

手洗いは少し手間がかかるものの、洗濯機で洗う場合とは違って型崩れしてしまったりする心配がないのがメリットです。

ぬいぐるみを手洗いする具体的な手順については、下記の通りになります。

  1. ぬるま湯と洗剤を入れた容器の中にぬいぐるみを入れる
  2. 優しく押し洗いする
  3. しっかりとすすぐ
  4. ぬるま湯と柔軟剤を入れた容器の中にぬいぐるみを浸ける
  5. 脱水する
  6. 干す

1.ぬるま湯と洗剤を入れた容器の中にぬいぐるみを入れる

38度程度のぬるま湯と洗剤を入れた容器の中にぬいぐるみを入れます。

ぬるま湯と洗剤の比率は、その洗剤によって適切な量で決めましょう。

例えば中性洗剤アクロンを使った場合はぬるま湯4リットルに対して洗剤10ml程度だとされています。

2.優しく押し洗いする

ぬるま湯と洗剤を入れた容器の中にぬいぐるみを入れたら、5分程度を目安に優しく押し洗いしていきます。

3.しっかりとすすぐ

押し洗いが終わったら、綺麗な水に変えてしっかりすすいでいきます。

目安としては3回程度すすぐことで、洗剤残りを避けて変色するのを防ぐことができます。

4.ぬるま湯と柔軟剤を入れた容器の中にぬいぐるみを浸ける

洗った後にふわふわに仕上げたいのであれば、柔軟剤でなめらかにしていきましょう。

やり方はぬるま湯+柔軟剤を入れた容器の中にぬいぐるみを入れて20~30分程度浸けるだけです。

5.脱水する

脱水する際は、まずぬいぐるみを容器から取り出してからタオルで軽く水気を切ります。

そしてぬいぐるみをタオルで包んでから、洗濯機で10~30秒ほど脱水します。理想はタオルで包んでからネットに入れるのが良いそうです。

やりすぎるとダメージが行くのであくまでも10~30秒程度と短時間にしておきたいところです!

6.干す

ぬいぐるみを干すときは、風通しが良い日陰のところで乾かします。

ぬいぐるみの干し方

この際洗濯ネットがあれば、その中にぬいぐるみを入れて、洗濯ネットごと洗濯ばさみでつまんでハンモックのような形で吊るしで干すことで、ぬいぐるみを傷めることなくすぐに乾かせます。

洗濯ネットがない場合は、洗濯用ハンガー(洗濯ばさみが沢山ついている洗濯道具)の上にそのままぬいぐるみを置いて平干しするのが推奨されえています。

洗濯機で洗う

洗濯機で洗う場合は、ぬいぐるみが傷む恐れがありますが、型崩れしにくそうなものであれば手洗いで洗うよりも簡単でおすすめです。

洗濯機でぬいぐるみを洗う手順については、下記の通りになります。

  1. 洗濯ネットにぬいぐるみを入れる
  2. ドライコースなど優しく洗えるコースで洗い・すすぎを行う
  3. 脱水時はタオル+ネットに包んで行う
  4. 干す

1.洗濯ネットにぬいぐるみを入れる

洗濯ネットにぬいぐるみを入れます。
ネットの大きさは、ぬいぐるみのサイズに合うものを選ぶことで、より型崩れを防ぐことができます。

2.ドライコースなど優しく洗えるコースで洗い・すすぎを行う

「おしゃれ着コース」「手洗いコース」「ドライコース」など優しく洗えるコースで洗濯します。

3.脱水時はタオル+ネットに包んで行う

すすぎが終わったら、いったんぬいぐるみを取り出してタオルで包みます。

そして更にネットで包んで10~30秒ほど脱水します。

4.干す

手洗いの時と同様に風通しが良い日陰のところで乾かします。

重曹で洗う

非常に大きなぬいぐるみなど、手洗いや洗濯機などで丸洗いできないようなものは、重曹で洗うのがおすすめです。

重曹での洗い方の手順は下記の通りです。

  1. ぬいぐるみを袋に入れる
  2. 袋に重曹を入れる
  3. 30分ほど置いておく
  4. 掃除機でぬいぐるみに付着した重曹を吸い取る

ぬいぐるみを袋に入れる

まずはスーパーなどのビニール袋などに、ぬいぐるみを入れます。

袋に重曹を入れる

袋に重曹を入れて、重曹がぬいぐるみの全体に着くように振りかけていきます。

30分ほど置いておく

ぬいぐるみに重曹がまんべんなく付いたら30分ほど置きます。

掃除機でぬいぐるみに付着した重曹を吸い取る

30分経ったら掃除機で、ぬいぐるみに付着した重曹を吸い取ります。

あとは軽み水拭きし、乾いたタオルで水気を取れば完了です。

この方法だと内部まで水に濡れることもないので、大きなぬいぐるみでも洗うことが可能です。

コインランドリーでぬいぐるみを洗える?

コインランドリーの中にはぬいぐるみの洗濯を禁止しているところもありますが、中には可能なところもあります。

ただしぬいぐるみをコインランドリーで洗う際は下記のような点に注意しておきたいところです。

  • ぬいぐるみは単体で洗濯機に入れる
  • 入れる前にぬいぐるみをタオルで包んでからネットで包んで入れる
  • 洗濯の際はドライコースなど優しく洗えるコースを選択する
  • 脱水は10~30秒程度に留める
  • 脱水後は自宅へ持ち帰り、風通しの良い日陰で干す

自力で洗うのが難しそうならぬいぐるクリーニングを利用する手も

ぬいぐるみが大きかったりする場合で自力で洗うのが難しいのであれば、ぬいぐるみクリーニングを利用するのも手です。

ぬいぐるみクリーニングの場合は綺麗に洗ってくれるのはもちろん、オプションで防虫・防カビ加工、ほつれや破れの修理、綿詰めなども行ってくれるため、新品に近いような状態で再開することも可能です。

ぬいぐるみ病院に持っていくのもあり

汚れの他、パーツがやせ細っていたりなど、著しく痛んでいるような場合は、ぬいぐるみ病院に治療をしてもらうのも良いでしょう。

ぬいるぐみの処分の仕方ってどうすれば良いの?

ぬいるぐみの処分の仕方ってどうすれば良いの?

長年愛用したぬいぐるみであれば、寿命などにより処分をせざるを得ないということもあるのかもしれません。

しかし愛用し続けたぬいぐるみをいざ実際に捨てるとなると、躊躇してしまう方も多いようです。

こうした場合神社やお寺などに供養してもらって処分したり、状態が良ければ寄付をしたり友人などに譲ったり、リサイクルショップなどに売ると良いでしょう。

普通に処分する際は、ぬいぐるみに塩を振り、白い布や包装紙・紙袋などで包んでから、「ありがとう」と感謝の気持ちを込めて捨てると良いとされています。

逆にゴミ袋にそのまま入れたり、生ごみと一緒に入れるのはNGだとされていますね。

まとめ

以上ぬいぐるみをふわふわにさせる洗い方のポイントや、コインランドリーで洗う際の注意点、その処分の仕方についても軽く触れていきました。

夜寝るときに添い寝して使う機会が多い場合は、ぜひ定期的にぬいぐるみを洗って清潔さを保ちたいところですね。

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