脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める 生活人新書
何かを離すときに言葉に詰まり、とりわけ長い話をするのが苦手だという方も少なからずいると思います。
ここではそんな長い話でもスムーズにできるようになるための、話す力を高める3つの方法について紹介していきたいと思います。
目次
話を長くさせるように質問してもらう
誰かに何か質問を次々にしてもらい、最後にそれぞれの質問に対する答えを一つの文章にしてまとめて話すという訓練を行います。
例えば「昨日はどこにいたか?」「何をしていたか?」「誰といたのか?」などと誰かに質問してもらってからそれら問いに対して答えていき、最後に自分が言った内容を一つの文章にまとめて答えるといった感じです。
こうすることで前頭葉の系列化する力が鍛えられ、長い話でも短時間で言葉を組み立ててスムーズに話せるようになると言われています。
書いておいたメモを見ながら話す
これは上記のようにその場に質問をしてくれるような相手がいない場合に有効的な方法になります。
具体的には新聞やテレビ番組で見た情報をメモに取り、それを元に誰かにその事を伝えるという事です。
こうしたことを習慣的に繰り返していけば、長い話でもスムーズに組み立てられるようになると言われています。
写真を示しながら話す
イメージを連続的に思い浮かべながら話すのが苦手な場合に有効的だとされているのが、写真を示しながら話すという訓練です。
例えば特定の場所へ行くまでの道のりを他人に説明するために、目的地までに何枚か写真を撮り、その写真を元に誰かに道順を説明するという事を行います。
こうした訓練を繰り返していけば、イメージを連続的に思い浮かべながら話すことが自然と出来るようになると言われています。
おわりに
長い話をスムーズに行うためにはこのような3つの訓練が有効的だとされています。
長く話す事が苦手だという場合は是非このような方法を試してみてはいかがでしょうか。
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