厄介な虫歯による歯痛。仕事などの最中に痛み出したら集中できませんし、寝る前だと痛すぎて寝れないこともありますよね?
今回はそんな厄介な虫歯が痛いとき・寝れないときに有効的な対処法・応急処置について、医学的なことはもちろん個人の体験談を交えて紹介していきたいと思います。
目次
虫歯が痛いときの対処法
虫歯が痛いときの対処方法としては、主に下記のものがあります。
- 歯痛に効く鎮痛剤・薬を飲む
- 幹部を冷やす
- 歯痛に効くツボを刺激する
- 断食を行う
寝れないほど痛いなら歯痛に効く鎮痛剤・薬を飲む
歯が痛すぎて夜寝れないというのであれば、歯痛に効く鎮痛剤・薬を飲むのが有効的です。
鎮痛剤の場合は即効性があるのと同時に眠りを促すものもあるので、とにかく手っ取り早く対処したい場合には良いでしょう。
ただ鎮痛剤・薬で凌ぐのはあくまで応急処置であり、服用していけば副作用を引き起こすリスクもあるので、歯痛が酷ければなるべく早く歯医者に行くのが理想です。
また妊娠中や授乳中である場合は、鎮痛剤を服用するならば市販薬ではなく、受診した医師が指定する薬を服用するのが望ましいです。
幹部を冷やす
歯痛が起きている個所を冷やすことで、一時的に血流の流れを抑えることができ、それによって神経の圧迫が軽減されるので、歯痛も緩和されます。
冷やし方としては保冷剤などをタオルで巻いてからそれを外側から幹部に当てるか、直接氷を口に入れて冷やすのも手です。
ただ抜歯などによる歯の痛みの場合は、氷を直接入れることで痛みが増すこともあるので注意が必要です。
歯痛に効くツボを刺激する
歯痛に効くツボを刺激することでも、歯痛を緩和させることができるようです。
歯痛に効くツボの場所は、承漿(しょうしょう)と呼ばれている部分です。
(出典:漢方相談室.com)
場所は下唇と顎の間での中央のくぼんたところで、ここを奥歯を噛みしめた状態で親指or中指で強めに3~5秒間の間、5回程度押すと良いです。
ちなみに私がこの方法を試してみたところ、微妙でしたがわずかに痛みが緩和される程度の効果はあるようです。
断食を行う
忙しくて歯医者に行くまでにある程度の期間を要するのであれば、食事・糖分の摂取を控えるのも有効的です。
食事・糖分の摂取を控えれば、虫歯菌(ミュータンス菌)のエサとなるものがなくなります。
歯痛の原因は、虫歯菌が糖分を分解することで生成する乳酸が歯を溶かすことにあるので、断食・プチ断食を行えば虫歯菌により乳酸が作られなくなるためか、歯痛も起きなくなります。
もちろん完全な断食ではなく、プチ断食とかでも本来相当痛むであろうときでも、かなり和らぎました。
なお飲み物に関しては基本的に水が良いそうです。
断食(プチ断食)は多少の空腹感はありますが、薬を服用し続ける場合とは違って副作用による心配もありませんし、わざわざ幹部を冷やしたりたりする必要もありません。
そして断食自体は様々な健康的な効果もあるので、歯医者にすぐいけないような場合には断食(プチ断食)で凌ぐのも個人的に良いと思います。
虫歯が痛いときにやってはいけないこと
逆に虫歯が痛いときにやってはいけないこととして、以下の事は把握しておきたいところです。
- 運動や入浴など血流を良くすること
- 飲酒や喫煙
運動や入浴などにより、血流が良くなるとその血流によって歯のせんけいを圧迫させることから、痛みが増します。
またアルコールやたばこは、歯を刺激することから歯痛が悪化することもあります。
私はたばこは吸わないので分かりませんが、入浴とアルコールに関しては歯痛が増して酷い目にあったので、歯痛でお悩みの皆さんもご注意を。
まとめ
まとめると虫歯が痛いときの対処方法としては、主に下記のものがあります。
- 歯痛に効く鎮痛剤・薬を飲む
- 幹部を冷やす
- 歯痛に効くツボを刺激する
- 断食を行う
そして虫歯が痛いときにやってはいけないのが主に下記のことです。
- 運動や入浴など血流を良くすること
- 飲酒や喫煙
虫歯を早期で治療できれば、神経を抜くこともなく治せるので、虫歯が原因で歯痛が起きているのであれば、なるべく早急に歯医者で治療したいところですね。
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