冬にはとりわけあったかくて気持ちよく感じるお風呂ですが、浴室がタイル張りになっている場合は非常に寒いですし、お風呂に出入りする際の着替えのときなども寒さがきつく、入浴したいけれども億劫に感じてしまう方も少なからずいるのではないでしょうか?
というわけで今回は冬のお風呂が寒い!と感じた時に、あまりお金をかけずに割と簡単にできる9つの対策についてまとめてみました。
目次
冬のお風呂が寒い!と感じた時に有効的なつの対策
冬のお風呂が寒いと感じた時にできる、簡単な寒さ対策としては下記の9つのものがあります。
- 床がタイルならお風呂マットなどを敷く
- 窓がある場合はシャワーカーテンなどの断熱材で二重窓にする
- お風呂に入る前にお湯を張って浴室を温める
- 風呂場保湿器(お風呂保温ヒーター)などでお風呂のお湯の温度を保つ
- 服を着た状態のまま浴室に入る
- シャワーから出したお湯で四方の壁を温める
- 身体を洗う際中はお湯を入れた湯桶やバスバケツに足を入れる
- お風呂上り後の着替えは浴室内で身体をあらかた拭いておく(可能なら浴室内で着替えする)
- 可能であれば脱衣所にストーブ・ヒーターを置く
床がタイルなら安価な簡易マットを敷く
床がタイル張りになっていると冬場は特に足がヒヤッとしてしまいます。
足元が冷えると体感温度も下がるので、床が冷えやすいタイル張りになっているような場合はとにかく床から変えていくことが重要です。
床の素材ごと変えるのであればリフォームもありですが、この場合100万円ほどと割と高額な費用がかかるのが少々ネックです。
この時簡単で安価にできる有効的な寒さ対策としては、水はけの良いお風呂マットを敷くのがおすすめです。
お風呂マットの中でも水はけが良いものであれば、そうでないものに比べてカビができにくいので、衛生的にも良く掃除の手間もかかりにくくなります。
窓がある場合はシャワーカーテンなどの断熱材で二重窓にする
お風呂に窓があるような場合は、これが原因で浴室内の温度が逃げてしまううえに、外部の冷たい空気が入り込んでしまうことから、室内が寒くなってしまいます。
窓がある場合の対策としては、断熱材で二重窓にすることです。
こうすることで二重窓の間に動かない空気の層ができて、高い断熱効果を得ることができます。
この時用いる断熱材としては下記のようなものが良いです。
- シャワーカーテン
- プラスティックダンボール
- スタイロフォーム
- 窓ガラス結露防止シート(プチプチシート)
こうした断熱材を窓に対して覆うように両面テープなどで貼り付けるようにすると良いでしょう。
シャワーカーテンの場合は金具で付けると良いですね。
お風呂に入る前にお湯を張って浴室を温める
特に冬の場合だと、お風呂に入る前はお湯を張ってからはいるようにしておきたいところです。
風呂場保湿器(お風呂保温ヒーター)などでお風呂のお湯の温度を保つ
冬場は特にお風呂のお湯の温度も冷めやすいので、風呂湯保温器(お風呂保温ヒーター)でお湯の温度を保つようにしておきたいところです。
風呂湯保温器は電気タイプだと高価にはなるものの、保温効果が高くて加熱機能もあるので便利です。
一方電気タイプではなく、電子レンジに入れてから利用するものやそのまま本体を入れることで使えるようなものは、電気タイプと比べると保温効果の持続時間は短めにはなってくるものの、安価に購入できるうえに電気代もかかりません。
服を着た状態のまま浴室に入る
脱衣所にストーブやヒーターなどがあれば良いですが、そうでない場合は服を着た状態で浴室に入り、お湯を張って温めた室内で服を脱ぐようにすると、なるべく寒さは感じずにお風呂に入ることができます。
シャワーから出したお湯で四方の壁を温める
シャワーからお湯を出し、それを四方の壁に向かってあてることで、浴室の温度を少し上げることができます。
身体を洗う際中はお湯を入れた湯桶やバスバケツに足を入れる
身体を洗う際中は裸のままお湯につかれない状態がでてくるので、冬だととりわけつらいですよね。
この場合の寒さ対策はシャワーに当たり続けることでも凌げますが、これだとボディタオルにお湯がかかれば石鹸などの泡立ちが薄れたりしてやりづらいですし、少々水が勿体なかったりします。
そこでおすすめなのが、お湯を入れた湯桶やバスバケツに足を入れるという方法です。
床の寒さ対策でも触れましたが、足元が冷えると体感温度も下がるので、足元を温めると寒さもかなり緩和されます。
もちろん中の容積の小さい湯桶などよりも容積の大きいバスバケツの方が効果は期待できます。
これだとシャワーを出しっぱなしにせずとも寒さをあまり感じさせないようにすることができますし、シャワーを当てても寒いという場合でもおすすめです。
お風呂上り後の着替えは浴室内で身体をあらかた拭いておく(可能なら浴室内で着替えする)
お風呂から出て着替える際は、濡れた裸のまま出るのではなく、浴室内であらかた身体をバスタオルで拭いておいて、浴室からでたら速攻で服を着れるようにしておくと、肌をなるべく直接外気に露出させずに済むのでかなり楽です。
服を着替えた後は髪をドライヤーで乾かすだけなので、脱衣所にいる時間も短時間で済みます。
可能であれば脱衣所にストーブ・ヒーターを置く
お金はかかりますが脱衣所にヒーターを置いておくと、着替えの際に大分寒さが軽減されます。
脱衣所で設置するヒーターとしては、スイッチを入れたら即座に温まるハロゲンヒーターが安くておすすめです。
まとめ
というわけで今回は冬のお風呂が寒い!と感じた時に、あまりお金をかけずに簡単にできる9つの対策についてまとめてみました。
冬のお風呂は寒さでつらいと感じる部分はありますが、入浴すると身体も温まりますし、体内の毒素も取り除けて疲れも取れるので健康的です。
なのでなるべく毎日お風呂に入りたいけれども、寒くて億劫だという場合はこうした対策を実践してみてはいかがでしょうか?
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