今回はやってしまうとその日がすべてダメになってしまうという逆朝活(朝に絶対にやってはいけない行動・習慣)について簡単にサクッと触れていきたいと思います。
また、実体験に基づく個人的に思うNG行為についてもご紹介!
その日一日をダメにしたくないというのであれば、ぜひチェックしてみて下さい。
目次
朝に絶対にやってはいけない行動・習慣7つ
まず、朝に絶対にやってはいけないとされている行動・習慣は、主に以下のつです。
- 二度寝をする
- 寝すぎる
- 朝にランニングや筋トレなど激しい運動を行う
- 朝を時間的余裕なく過ごしてしまう
- 朝の行動パターンがルーティンではなくバラバラにしている
- 起きてすぐにスマホなどでメールSNSなどをチェックする
- 糖分を摂りすぎる
二度寝をする
二度寝をしたり、それを繰り返してしまうと、体内時計のリセットが効かなくなります。
こうなると、生活リズムが狂いがちになり、その夜に中々寝付けないといったことが起こりえます。
ちなみに、スヌーズ機能で何度も起きては寝て起きて・・・というのを繰り返してしまった場合、睡眠科学的には睡眠パターンを混乱させ、その日一日中ずっと眠気を感じてしまうと言われています。
そう言った日に、仕事でガッツリと頭脳労働をしなければならないとなった場合は最悪ですよね。
そのため、朝は目覚めたら二度寝をしないようにするのが理想的です。
スヌーズ機能を使っている場合は、1回だけでオフにするように設定しておくと良いでしょう。
どうしても二度寝をしたい場合は、正午前後に仮眠をとるのが良いと言われています。
寝すぎる
休日などで無理に寝すぎてしまうという行為も、体内時計が乱れてしまうため良くありません。
休日に寝だめをしてしまうことを防ぐには、平日の睡眠時間を+30分などというように少しでも多く確保するのが望ましいです。
朝にランニングや筋トレなど激しい運動を行う
朝にランニングや筋トレといった激しい運動を行うと、体温が急激に上がってしまい、その後体温が下がるときに眠気を引き起こす可能性が大いにあります。
これが平日で仕事があるという場合は、当然業務に支障をきたしてしまう恐れがあります。
しかも朝に激しい運動を行うと、脳がまだ目覚め切れていないために怪我をしやすいというリスクも潜んでいます。心臓や脳にも負担がかかるため、朝の激しい運動は避けるに越したことはありません。
ただし、軽いウォーキング程度であれば問題はないため、これで調子良く一日を迎えられるのであれば引き続き継続すると良いでしょう。
朝を時間的余裕なく過ごしてしまう
朝を時間的余裕なく過ごしてしまうと、自律神経が乱れてしまいます。
そして、朝の過ごし方でつくられた自律神経の状態は、長い時間その影響を及ぼしてしまう傾向にあるとされています。
つまり、朝にバタバタしてしまうと自律神経は長時間乱れてしまうため、日中に「常に倦怠感を感じる」「疲れやすくなる」「夜に眠れなくなる」などといった不調に陥ります。結果その日はほぼダメになってしまうというわけなんですね。
逆に朝に早起きをして、時間的にゆとりを持って行動をすれば、自律神経が良い感じに整います。
こうなると、日中は交感神経がバリバリ働き、抜群のコンディションで1日を過ごすことができるとされています。
「1日を台無しにしたくない」「集中力をずっと高い状態に保ちたい」のであれば、朝の行動一つ一つをゆっくり行うことがカギです!
朝の行動パターンがルーティンではなくバラバラにしている
例えば
「月曜日は二度寝をしてから朝食を摂りスマホで動画を見てから通勤」
「火曜日は朝食を摂らずテレビを見てから通勤」
などといったように、朝の行動パターンがルーティンではなくバラバラである場合。
このようなことをやっているということは、その都度意思決定を行っているということになります。
この意思決定を行うという行為自体は、実はかなりのエネルギーを消費してしまっているとされているのです。
つまり、朝の行動パターンに規律がなく行き当たりばったりで行動している場合は、通勤前の時点ですでに無駄に多くのエネルギーを使ってしまっているということになります。
当然こうなると、仕事でも十分なパフォーマンスは発揮しずらく、その日をダメにしてしまうことにもなり兼ねません。
このように、朝に余計な労力を使わないためにも、できる限り意思決定という行為を省いて、決まりきったルーティンで過ごすことが理想的です。
起きてすぐにスマホなどでメールやSNSなどをチェックする
朝に起きてからすぐにスマホやパソコンでなどでメールやSNSをチェックしてしまうと、「重要なことを見逃すことの恐れ」を感じてしまうことが専門家の間では良くないとされています。
これを朝一に感じてしまうことで、自律神経に悪影響を及ぼすのではないかと懸念されているんですね。
加えて、スマホやパソコンから発生するブルーライトが自律神経に対して悪影響を及ぼすことからも、これを起きてから速攻で浴びるというのも良くありません。
そのため、、なるべく朝起きてすぐといったタイミングでスマホなどでメールなどをチェックするのは避けておきたいところです。
糖分を摂りすぎる
朝に糖分を摂りすぎてしまうと、血糖値が急上昇したあとに、またすぐ大きく下がって低血糖状態になってしまいます。こうなると、集中力が続かない・吐き気・眠気といった不具合を引き起こしてしまうと言われています。
そのため、朝は糖分を控えめにするのが勧められてします。
余談:個人的に朝に一番やってはいけないと思う○○
これに関しては科学的な裏付けがある訳ではありません。
ただ、個人的に朝に一番やってはいけないと思うのが、平日にはやらないけれども休日にはやる「料理」です。
しかもその料理といっても、簡単にできるものではなく、作るのにわりと手間と時間がかかるような内容のものですね。
これがもう個人的には最悪だと感じています。特に朝食用だけでなくお菓子作りをしたり、昼食・夕食の仕込みまでまとめてやるとかになってくるとヤバいです!
この場合は、ほんとその日の本来の7~8割くらいは台無しになってしまっているんじゃないかという感覚ですね。
そして、この「休日限定でやる本格料理」の何がいけないのかと冷静に少し考えた結果、恐らく下記のような点においてダメなのではないかと思います。
- 意思決定が多いので実は想像以上に大きなエネルギーを消費している
- 平日の朝のルーティーンからも外れている
- 少しでも迅速にやろうとすれば「朝を時間的余裕なく過ごしてしまう」に該当する
このような感じで、軽く考察した結果、上の科学的根拠に基づいているようなセオリーのうち、3つも当てはまる部分があることが分かりました。
もちろん、「平日・休日問わず朝は1~2品を軽く調理するだけ」「料理はゆっくりと行う」というのであれば、問題ないのかもしれません。
しかしながら、私個人的な意見からすれば、その疲労感に基づく実体験や理屈からも、やはり「休日など限定で朝から料理に精を出す」というのは、絶対にやってはいけない一日をダメにする最悪の行為であるといっても過言ではないと思うわけです。
そして、仕事のある平日の朝に自炊をすることも、「時間的に余裕を持ちにくくなる」「余計なエネルギーを使ってしまう」といった理由で、なるべくやらない方が体のコンディション的に良いと思われますね。
おわりに
以上、朝に絶対にやってはいけないとされている行動・習慣について紹介していきました。
ここで挙げた行動・習慣をやっているという場合は、一度そういったことを控えてみると良いでしょう。
その後改善するようであれば、以後そういった悪しき習慣は一切やめてしまうことで、何かが変わってくるのかもしれません。
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