今回はベストセラー本「血管をよみがえらせる食事」について簡単に要約してみました。
食事によって血管をよみがえらせ、心臓病や脳卒中をはじめとした様々な病気を予防して健康的に過ごしたいという方は必見です!
目次
血管が弱れば心臓病など死因の高い病気にかかる
ガンに次いで死因率が最も高い心臓病や脳卒中。これらは、検査をしても見つかりにくく、ある日突然死に至らしめるという点で非常に厄介です。
ちなみに2021年における国内のコロナ感染による死亡者数が1万人程度であるのに対し、心臓病や脳卒中による死亡者数は31万人に上ります。
その死亡率の高さ・発見のしにくさから、心臓病や脳卒中はコロナよりも断然恐るべき疾患であるといっても過言ではありません。
心臓病や脳卒中は、血管にダメージが与えられることが原因で起こります。
つまり血管にダメージが与えられる原因となる食習慣を改めるだけで、血管をよみがえらせ、心臓病や脳卒中をはじめとした様々な病気の予防が可能だとされています。
血管をよみがえらせる食事とは?
まず血管にダメージが与えられる原因とされているのが、「LDLコレストロール」の過剰摂取にあると言われています。
そのため、このLDLコレストロールを下げるためにも、下記の食品はなるべく摂取を控えめにするのが理想的です。
- すべての動物性植物(肉、魚など)
- 乳製品
- すべての油
- 生成穀物(白米やパン、スパゲティなど)
- ナッツ類
逆に下記の食べ物は積極的に摂取することが勧められています。
- 野菜類(アボカド以外)
- 豆類
- 全粒穀類(玄米、黒米、全粒小麦など)
- 果物
これらに加えて下記のサプリメントを摂るとなお良しとされています。
- 複合ビタミン剤
- カルシウム
- ビタミンD
- オメガ3脂肪酸
心臓病や脳卒中を改善・予防したいのであれば、日ごろからこうした食事を行うようにすると良いでしょう。
どうしてもこうした精進料理的な内容では満足できないという場合は、少しだけでもそれに寄せていく形にすると良いのではないでしょうか。
おわりに
今回はベストセラー本「血管をよみがえらせる食事」について、その内容を簡潔に紹介してみました。
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本書にはその他、血管をよみがえらせるのに効果的なレシピなども掲載されているので、心臓病や脳卒中を改善・予防したい場合は手元においておくと何かと役立つでしょう。
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