長年パソコンを使っていると、突然落ちるというようなことも起こりえます。
特にPCで在宅勤務・テレワークや副業をしているのであれば、早急に治したいですよね。
というわけでここではそんなパソコン(windows10)が突然落ちる原因についてやその対策・対処方法について紹介していきたいと思います。
目次
パソコンが突然落ちる!原因と対策は?
パソコンが突然落ちる原因としては主に下記のことが挙げられます。
- 熱暴走
- スリープ設定や電源オフ設定によるもの
- 電力不足
- バッテリーの劣化や故障
- ウイルスやソフトウェアによるもの
- HDDやSSDの不具合
- メモリの不具合
- マザーボードの不具合
- 帯電
熱暴走
パソコンが突然落ちる原因として多々あるのが、熱暴走によるものです。
熱暴走は本体内部が高温になりすぎることによって、様々な不具合を引き起こすという現象で、パソコン内部の冷却ファンにホコリが溜まってしまうことにより排熱しづらくなってしまうことが原因で起こります。
熱暴走の対策としては、パソコンがきちんと熱を除去できるように、本体内部のファンを掃除したり、通気性の良い机の上などといった場所に置くと良いでしょう。
また夏であればエアコンで室温を下げたり、高音にならないように適度にPCを休ませたりするのも手です。
その他冷却ファンを使えば、簡単に排熱対策できます。
スリープ設定や電源オフ設定によるもの
BIOSのアップデートなど、何らかの理由によりスリープ設定や電源オフ設定が勝手に変わってしまった場合、パソコンが突然落ちるように思われる原因になるかもしれません。
もし意図しない設定に変わってしまった場合は、画面左下のウインドウズアイコンクリック>「設定」>「システム(画面左上)」>「電源とスリープ(左側メニュー)」で、簡単に自分の好きなように変更可能です。
バッテリーの劣化や故障
ノートパソコンの場合は、バッテリーが劣化していたり故障していることで、電源が安定せずパソコンが突然落ちる可能性も十分考えられます。
ちなみにノートパソコンのバッテリーの寿命は、大体2~3年と言われているので、使用歴がその程度であれば、バッテリーを交換してみると良いでしょう。
ウイルス(ソフトウェア)によるもの
パソコンがウイルスに感染している場合も、パソコンが突然落ちたり再起動を繰り返したりすることが起こりえます。
また3Dグラフィックを多用するようなゲームやソフトを使用する場合も、CPUに過度に負荷がかかりやすくなることから、高音になり急に電源が落ちる原因になります。
対策としてはウイルスだとセキュリティソフトを使って駆除を行い、その他ソフトウェアが原因だと思われる場合は、そのソフトをアンインストールするなりすると良いでしょう。
帯電
マザーボードなどの部品が静電気を帯びていると、パソコンが誤作動することがあり、これによって勝手に電源が落ちてしまうことがあります。特に冬の時期に起こりやすいです。
対策としては一晩放置するか、電源を落としてからパソコンに接続しているケーブルを抜いて放電するのが有効です。
メモリーの不具合
メモリーの不具合もパソコンが突然落ちる原因として多々考えられます。
そのためメモリーの不具合が原因だと考えられる場合は、メモリーを新しいものに交換するなりすると良いでしょう。
HDDやSSDの不具合
HDDやSSDといったハードウェアに不具合が生じた場合も、電源が落ちる原因になります。
こうしたハードウェアが問題だと考えられるのであれば、それ自体を交換すると良いでしょう。
まとめ
以上パソコン(windows10)が突然落ちる原因についてやその対策・対処方法について紹介していきました。
上記対策を試してもダメなら、OSを再インストールするか、パソコン自体の買い替えを検討すると良いかもしれません。
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