パソコンがフリーズしてしまったときは、マウスなどで操作自体できないので強制終了せざるを得ませんが、その際にパソコンに悪い影響が出ないかどうか不安になりますよね?
そこで今回はパソコンを強制終了することによって考えられる影響・デメリットについて触れていきたいと思います。
目次
パソコンを強制終了する影響やデメリットは?
パソコンを強制終了する影響やデメリットは、主に下記のことが挙げられます。
- 作成途中のファイルなどのデータを失う
- データが消える可能性がある
- 最悪の場合は壊れる可能性もある
作成途中のファイルなどのデータは保存されない
当たり前ですが、強制終了させる場合はデータの保存ができないので、作成途中のファイルなどのデータは失うことになります。
仕事などで「長時間かけて作成したワードやエクセルのファイルが台無しに・・・」なんてならないようにするためにも、そうしたファイルは普段からこまめに保存しておきたいところです。
データが消える可能性がある
また強制終了後は、ワードやエクセルのファイル・写真・動画などのデータが消えてしまう可能性があります。
仕事に関わる資料や思い出の写真や動画など、重要なファイル・データが消えてしまうのは洒落になりません。
こうした不測の事態に備えるためにも、普段からまめにバックアップを取っておきたいですね。
最悪の場合は壊れる可能性もある
電源コンセントを抜いて終了させてしまうと、HDDが回転している最中にいきなり止まることになるのでダメージが大きく、最悪の場合は1回で壊れる可能性もあります。
そのためパソコンフリーズ時にキーボードやマウスなどでの操作が一切きかなかったとしても、まだリスクの少ない電源ボタンの長押しでの強制終了にしておくと良いでしょう。
ただ電源ボタンの長押しでの強制終了も、まったく危険じゃないということではないので、電源ボタンの長押しは最終手段、電源コンセントを抜くのはNGと考えておくと良いでしょう。
アプリが強制終了できない場合の対処方法は?
パソコンではなくアプリがフリーズして強制終了できない場合の簡単な対処方法としては、主に下記の方法があります。
- タスクマネージャーでアプリを強制終了
- タスクマネージャーでダメならショートカット「Alt」+「F4」
- パソコンを再起動or強制終了させる
タスクマネージャーでアプリを強制終了
アプリを強制終了させる場合は、タスクマネージャーでタスクの終了を行うことでできます。
タスクマネージャーは、画面下部のバーを右クリック>「タスクマネージャー」から呼び出しが可能です。
タスクマネージャーを呼び出したら、フリーズしているアプリを選択して「タスクの終了」をクリックすることで強制終了できます。
タスクマネージャーでダメならショートカット「Alt」+「F4」
タスクマネージャーでダメならショートカット「Alt」+「F4」を試してみると良いでしょう。
やり方は強制終了させたいアプリのウィンドウをアクティブにした状態で、アプリのウィンドウが閉じるまでショートカット「Alt」+「F4」を押し続けるだけです。
パソコンを再起動or強制終了させる
アプリだけでなくシステムにも不具合が生じている場合は、上記方法でも強制終了させることができなかったりします。
このような場合は、パソコン自体を再起動or強制終了させると良いでしょう。
パソコンが強制終了できない場合の対処方法は?
パソコンが強制終了できない場合の簡単な対処方法としては、ショートカットキー「Ctrl」+「Alt」+「Delete」同時押しという技があります。
こうすることで青色の画面が呼び出されるので、その画面で右下の電源ボタンマーククリックでシャットダウンを押下することで強制終了できます。
グラフィックドライバーの不具合ならそれを再起動
ディスプレイの更新が止まっていることにより、フリーズしたような状態に陥ってる場合であれば、グラフィックドライバーを再起動させることで対処することができます。
グラフィックドライバーを再起動させるには、「Windowsキー」+「Ctrl」+「Shift」+「B」を入力するだけでOKです。
その他パソコンの説明書・マニュアルも要チェック
その他パソコンの説明書・マニュアルに記載されてある方法を試してみると良いでしょう。
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