放置していることで健康的に良くないとされるほこり。
また風水的には運気の停滞をも表していると言われているほこり。
父から得た揺るぎないほこり。
そしてこのほこりをティッシュペーパーで除去するたびにするたびに
「この時間をなんとかならないか?」と
「工夫次第で時短できる術はないのだろうか?」と
そう考えていました。
というわけで今回は、そんなほこりが一体どこからできるのか、そしてそれができるのを防ぐにはどうすれば良いのかの予防方法について紹介していきたいと思います。
目次
そもそも埃とは?その元となるものの正体は何?
そもそも埃とは一体何なのでしょうか?
どこからやってきて何でできているのでしょうか?
このほこりの正体は、その大半がふとん・カーテン・カーペット・衣服などの布製のものから発生する繊維のくずだとされています。
その他ティッシュペーパー・本・新聞紙といった紙製のものから発生した繊維のくずもほこりの正体となり得るようです。
部屋にホコリができる原因は?
部屋にホコリができる原因としては、うえで説明した通りその発生源となる布製・紙製のモノを室内に置いていることが直接的な原因となります。
またこれに加えて掃除や換気などを怠っていることで、更に埃ができやすくなってしまうようです。
埃がたまりやすい家というのもある?
実はマンションの場合だと、戸建ての家に比べても埃がたまりやすいとされています。
理由はマンションの構造上から気密性が高くなってしまうからです。
気密性が高ければ冬は暖かく過ごせるものの、部屋内の埃が外へ出にくく、結果として埃がたまりやすい傾向にあると言われています。
ただしマンションのような埃がたまりやすい家であっても、工夫次第では改善させたり予防できたりします。
部屋のほこりの予防方法
部屋のほこりの予防方法としては、主に下記の8つの方法があります。
- 帰宅したら玄関で服やカバンなどを軽くはたく
- 埃の元となる布製のものなどを出しっぱなしにしない
- 家具などは布製ではなく革製などにする
- カーテンは定期的に洗う
- 普段から換気をこまめにしておく
- 空気中の埃を空気清浄機で除去しておく
- フローリング掃除を行う際は水拭きをする(柔軟座があると〇)
- ホコリ予防(柔軟剤)スプレーをかける
帰宅したら玄関で服やカバンなどを軽くはたく
外とに出て帰ってきたときの服やカバンなどには、実はほこりや花粉などの肉眼では確認できないゴミが大量に付着していたりします。
そのため部屋に入る前に玄関なので服やカバンなどを軽くはたいて、それらに付着したほこりなどをある程度落としておくと、部屋にほこりができにくくなります。
また可能ならば外で来ていた服などはすぐに脱いではたいたり、速攻で洗濯かごなどに入れて部屋着に着替えたりすると良いでしょう。
埃の元となる布製のものなどを出しっぱなしにしない
上記でも説明した通り、そもそもの埃の元となる布や紙製のものを出しっぱなしにしなければ、部屋にほこりができにくくなります。
なので衣類や書類などは、普段から整理して所定のところへ収納しておくように心がけておくと、ほこりの予防はもちろん部屋の中もスッキリして快適に過ごすことができるでしょう。
家具などは布製ではなく革製などにする
家具などが布製であると利用するたびにホコリが発生する原因になります。
そのためこうした家具類はなるべく布製ではなく、革製やビニール素材のものにしておくと、ホコリの発生を防ぐことができます。
カーテンは定期的に洗う
カーテンは埃が着きやすく、あまり目には見えませんが実はほこりがたくさん付着していたりします。
そのためカーテンは3カ月~半年に1回などの頻度で定期的に洗濯しておくようにすると良いでしょう。
普段から換気をこまめにしておく
普段から窓を開けたり換気扇を回したりして換気をこまめにしておくことで、部屋の空気中に舞っているほこりを外に出すことができます。
これにより家具・家電などのモノや床などに付着するほこりの量を減らすことができます。
空気中の埃を空気清浄機で除去しておく
また換気と同様、空気清浄機に関しても埃を少なくする効果があります。
空気清浄機は床に着いたほこりまでは除去できませんが、空気中のほこり除去効果は期待できますし、更には花粉やウイルスをも除去する効果があります。
そのためほこりを除去始め、花粉などによる症状を緩和させたい場合は、空気清浄機を使うと良いかもしれません。
フローリング掃除を行う際は水拭きをする(柔軟座があると〇)
床のフローリング掃除する際は、水拭きをするのが効果的です。
理由としては水拭きをすることで埃を除去するのはもちろん、静電気の発生を抑えることができるからです。
ほこりというのは、実は静電気のある場所にも集まりやすいという性質があるため、水拭きで静電気の発生を抑えることでその場にホコリができにくくなるんですね。
更にこのときに水に静電気除去成分入りの柔軟剤を入れることで、更にほこり予防効果が期待されます。
ホコリ予防(柔軟剤)スプレーをかける
ホコリ予防(柔軟剤)スプレー(静電気防止スプレー)を使えば、スプレーするだけでホコリの付着を防ぐことができます。
お手軽にほこり予防したい場合にはおすすめですね。
部屋のホコリを効率的になくす方法
ここからはホコリ予防ではなく、ホコリを掃除・除去する際に効率的に行うためのコツについて紹介していきたいと思います。
コツに関しては主に下記のようなことを抑えておくと良いとされています。
- 掃除中はなるべく換気しておく
- 掃除の手順に気を付ける
- 掃除場所の順番に気を付ける
- 掃除をするタイミングに気を付ける
- コードレス掃除機などで部屋の埃を吸い取る
掃除中はなるべく換気しておく
掃除中に窓を開けるなどして換気をしておかなければ、掃除をしても埃が外へ出ずに室内の空気中に舞うだけです。
なので掃除をする際は、窓を開けて空気が流れるようにしておくと良いでしょう。
床掃除の手順に気を付ける
床の掃除をする際には、基本的に以下の手順で行うのが推奨されています。
- フロアワイパーなどで床のほこりをあらかた除去
- 掃除機で大きめのゴミやほこりを吸い取る
- 水拭きをして静電気を除去し、ほこり予防する
- 乾拭きをして完了
掃除と言えば最初に掃除機をかけるイメージですが、実は最初掃除機をかけてしまうとその風圧によりほこりが舞い上がるので効率的ではありません。
そのため床掃除であれば、まずはフロアワイパーなどを使って大体のほこりを取ってから、掃除機をかけるのが良いとされています。
あとは仕上げとして水拭き→乾拭きの手順で掃除すれば、キレイになるうえにほこり予防効果も期待できます。
掃除場所の順番に気を付ける
掃除する際は、部屋の上部から下部の順番で行うのが基本です。
逆に下部から上部の場所の順に掃除を行えば、上部で掃除をした時にホコリが床などの下部の場所に落ちてしまい2度手間になって効率的ではありません。
床掃除をするタイミングに気を付ける
ホコリは人などが動くことによって空中に舞います。
日中などにの人が動き回る時間帯では、ホコリが空中に舞ってしまっているので、そういったタイミングで床掃除をしても除去すべきほこりが落ちていないので効率が悪いです。
つまり掃除を効率よく行うためには、起床後や帰宅直後といったたくさんのほこりが床に落ちているタイミングで行うと良いでしょう。
コードレス掃除機などで部屋の埃を吸い取る
マンションなどといった埃がたまりやすい家であれば、掃除をする頻度もなるべく多めが良いので、手軽に掃除ができるようにするためにもコードレス掃除機を使うと楽な分着手しやすいでしょう。
お金が許すのであれば、ロボット掃除機を使うのも良いですね。
埃っぽい部屋の予防・改善策まとめ
以上から埃っぽい部屋でほこりをできにくくさせるような予防方法や、改善策の要点をまとめてみました。
- 帰宅後は服などをはたいてほこりを取る
- 布製・紙製のモノは出しっぱなしにせず収納しておく
- 家具はなるべく布製ではなく革製などにする
- カーテンは定期的に洗う
- 普段から換気をこまめにするか空気清浄機で空気中の埃を除去しておく
- フローリング(床)掃除をする際は拭き掃除→掃除機で行い、仕上げに水拭きすることで埃予防できる
- ホコリ予防(柔軟剤)スプレーをかける
部屋のほこり予防・改善をしたいという方は、ぜひ抑えておくと良いのではないでしょうか?
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