今回は今後将来性が期待され価格が上がるとされる、おすすめ仮想通貨について紹介していきます。
目次
仮想通貨とは簡単にわかりやすく言うと何?
仮想通貨というのは一言で簡単にわかりやすく言うと、従来の通貨とは違いデジタル上で管理される通貨の事です。
実体がないので所有している実感はありませんが、財布に入れて持ち歩く必要がないので現金のように盗まれたりとかそういったことはありません。(ただしハッキングにより盗まれることはあります)
仮想通貨のメリットは?
仮想通貨のメリットは主に下記のようなことが言えます。
- 世界共通で使える
- 国際間における送金が速く手数料が非常に安い
- 決済以外の様々な用途に使える
- 仮想通貨そのものがアップデートし改善していく
- 価格が高騰することがあるので購入すれば儲けることもできる
クレジットカードの上位互換のようなもので、仮想通貨が普及していけば今後は、外国間での送金が非常に便利になることをはじめ、世の中が画期的に便利になっていくことが期待されます。
仮想通貨のデメリットは?
一方で仮想通貨のデメリットは下記のことが言えます。
- 秘密鍵の管理をちゃんとしないと通過を盗まれる
- 取引所に置いていたらハッキングで盗まれる危険性もある
- 価格が暴落することもよくあるので下手に購入したら大損する
仮想通貨はきちんと管理していれば基本的にはセキュリティ的にも問題はなく、盗まれる心配もないのですが、ハッキングにより仮想通貨を管理するための秘密鍵が盗まれてしまうと、資産まで盗まれるリスクも潜んでいたりします。
また高騰することが期待される一方で、暴落することも期待されるので、投機目的で購入すると足元をすくわれて大損してしまう恐れもあるので注意が必要です。
仮想通貨の今後の将来性は?
仮想通貨は2017年末から2018年初頭にかけてバブルが到来しましたが、その後はバブルが崩壊して2018年は永遠と下落トレンドが続き、最終的には30万円台にまで価格が下がりました。
こうしたことから「仮想通貨はもうオワコン」というように言われています。
ただしその一方で
- 仮想通貨自体が非常に画期的で実用的なものである
- その開発は現在でも着実に進められている
- 世界各国の大手企業も業界に次々と参入してきている
等の理由から「仮想通貨の2017年のバブルのような高騰は単なる予兆にすぎない」といった見解もあったりします。
また2017年の高騰に関しては、バブルと呼ぶにはあまりにも期間が短すぎたり、仮想通貨がチューリップバブルのような本来さほど利用価値のないものであるにも関わらず価格が上がっているということではないなどの意見から、仮想通貨には将来性があり、今後もその価値は上がっていくものだとも多々言われています。
確かに仮想通貨のシステムは革新的ですし、その利用価値も本物だと思いますが、利用価値があるのはそれを生み出す土台となるブロックチェーン技術やプラットフォームであるわけで、通貨そのものに価値が見いだせるわけではないと思います。
なので仮想通貨がいくら便利なものであり、将来性があるからといって、必ずしも今後その価格が上がっていくという保証はないのかもしれません。
後上がるとされるおすすめ仮想通貨・アルトコインは?
仮想通貨は今後価格が上がるのか?
それとももう今後はさほどこれといった価格の高騰が見込めないのか?
一体どちらがに転ぶのかは分かりません。
しかし仮想通貨そのものに利用価値があることは揺るぎない事実なので、とりあえず今後上がるとされているアルトコインや、現在では価格が安く知名度もないマイナーコイン(草コイン)についてピックアップしていきたいと思います。
ビットコイン
時価総額ダントツN01であり、基軸通貨でもあるので、やはり仮想通貨といったらまずこれですね。
現在ではビットコインよりも性能の高いコインが次々と出ていますが、ビットコインは現時点で決済可能な店舗が増えており、そこにしっかりと利用価値があるのが強みです。
性能的な問題でいずれイーサリアムやリップルなどのアルトコインに先を越されるかもしれませんが、ビットコイン自体もアップデートしますし、開発の資金力も圧倒的なので、今後もなんやかんやでビットコインが独走していくのかもしれませんね。
イーサリアム
スマートコントラクトと呼ばれる技術で、決済のみならず複雑な契約をもすべて履行してくれるという画期的で本物のコインです。
投機・投資目的で購入するなら非常に無難ですが、スマートコントラクト技術自体は他のコイン(NEOやNEMなど)でも実装されていたりするので、これらがイーサリアムにとって代わり台頭してくるシナリオも考えられます。
そうなるとイーサリアムの価値もなくなり価格が下がるかもしれませんが、時価総額がビットコインに次いで2位と高い上に、開発陣営が熱心なので、今後も生き残っていく可能性は十分に考えられそうですね。
リップル
ビットコインのような管理者が存在しない仮想通貨ではありませんが、ブロックチェーン技術が使われており、実用性は間違いなく高く将来性のあるアルトコインです。
ただし時価総額が高くてメジャーすぎて誰でも目を付けているコインなので、普及はするけれども価格自体は案外上がらないかもしれません。
ビットコインキャッシュ
ビットコインからハードフォークしたアルトコインで、ビットコインよりも取引速度などの性能が優れています。
最近では非常に勢いが強く、ビットコインに比べても価格が低い上に伸びしろがあるのでおすすめです。
ネオ
いわゆる中国版のイーサリアムであり、利用価値があることはもちろん、時価総額も高く将来有望コインです。
現在はまだ価格が低めなので、期待値は十分にあると思われます。
ステラ
リップルの個人向け通貨になります。
リップル同様に決済スピードは非常に早く、実用性は間違いないので、将来的にも期待できます。
また現在は時価総額や価格が低いですが、伸びしろがあるのでかなりおすすめコインです。
EOS
EOSに関しては送金時間がほぼゼロでありながら、手数料もかからないので、これも利用価値は高く将来的には有望です。
まとめ
上記で紹介したコインはすべて利用価値が高く将来性があります。
しかし革新的な技術であるブロックチェーンは、仮想通貨以外の別の形で活かすこともできると言われています。
そのため「ブロックチェーン技術で作られた仮想通貨の存在価値は確かなので、今後は絶対に価格が上がっていく」と決めつけて、仮想通貨を買うのは早計でしょうし危険でしょう。
なので投機・投資目的で買うにしても、失っても問題ない程度の資金で購入するようにしておきたいところですね。
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