今回は「開業フリー」で簡単に開業手続きする方法についてご紹介します。
この開業フリーでは青色申告承認申請書も同時に作成することができるので、確定申告で青色申告を行いたい場合にも非常に便利です。
目次
開業フリーでの個人事業主開業手続きの方法
まずはメールアドレスとパスワードを打ち込んで登録を行います。
登録はgoogleアカウントやフェイスブックなどからでも登録できます。
すべての必要事項を記入したうえで一番下にある「次へ」をクリックします。
更に「屋号」「申込者情報」「収入(所得)の種類の選択」「確定申告の種類の選択」の項目にそれぞれ必要事項を記入していきます。
屋号について
屋号は会社で言う所の会社名にあたるもので、特に付けなくても良いですが、あると顧客や取引先からの信頼を得られる分有利になるので、つけておいたほうがおすすめです。(屋号は後から付けることもできます)
申込者の情報
氏名・住所・電話番号・生年月日をそれぞれ間違いないように入力していきます。
収入(所得)の種類
収入(所得)の種類に関しては、「事業所得」「」不動産所得」「山林所得」の3つから選択できますが、不動産の賃貸や、山林の譲渡がなければ事業所得にチェックを入れましょう。
確定申告の種類
確定申告の種類に関しては、「青色申告 65万円控除」「青色申告 10万円控除」「白色申告」の3つから選べますが、基本的には最もお得になる「青色申告 65万円控除」で良いでしょう。
白色申告は記帳の義務がなくて簡単なイメージですが、現在では青色申告同様に記帳の義務があるので、白色申告をするメリットはありません。
すべての項目を記入し終えたら、一番下にある「書類を提出する」をクリックします。
まずは書類の提出先を選択します。
すると提出先の税務署が特定されます。
提出すべき書類を確認できます。
どの書類を提出すべきかをわざわざこちら側が調べなくても、自動的に教えてくれるので便利ですね。
税務署に提出するための書類を印刷します。
印刷するには「②書類を確認しましょう」の欄にある、青ボタン「書類を確認する」のクリック先で行うことができます。
プリンタがない場合はコンビニのネットワークプリントを使うと良いでしょう。
提出するための書類の印刷が終えたら、あとは税務署に提出するだけです。
税務署がアクセスしやすいような場所にあるのであれば直接持参して提出すると良いですね。
そうでない場合は郵送で行うと良いでしょう。
郵送する場合は切手を張り付けた返送用の封筒も同封する必要があるようです。
ちなみに郵送する際に必要となるラベル(あて先+差出人)も同時に印刷できるので、わざわざ封筒にあて先などを書かなくてもこのラベルを張り付けるだけでOKです。
以上これで開業フリーでの個人事業主開業手続きは完了です。
まとめ
こうした開業freeeなどのソフトを使えば、各種個人情報を記入するだけで必要となる書類が自動的に準備され、あとは印刷するだけで書類を作成することができるので、まったく知識がなくても簡単にできるのが良いですね。
あとは「会計freee」などのソフトを使えば、経理未経験でも簡単に確定申告を済ませることができるでしょう。
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