SEO対策をするうえでキーワードを決めるために役に立つツール「googleキーワードプランナー」。
今回はこのgoogleキーワードプランナーを無料で使えるようにするための設定方法や、簡単な使い方について紹介していきたいと思います。
目次
googleキーワードプランナーは有料でしか使えない?
googleキーワードプランナーを利用できるようにするためにはgoogleAdWordsに登録する必要があるのですが、その際に支払い方法の選択が求められます。
「googleキーワードプランナーは無料で使えると聞いていたのに実際には有料でしか使えないの?」と思われるかもしれません。
確かに支払い方法を選択してそのままにしておけば、AdWordsでの月額料金を支払わなければならないので、この場合には有料になってしまいます。
しかし実は設定次第ではこのAdWordsで請求される料金を無料にしつつ、googleキーワードプランナーを使えるようになります。
googleキーワードプランナーを無料で使えるようにするための設定方法
googleキーワードプランナーを使えるようにするには、まず下記の手順を踏んでいく必要があります。
- まずはGoogleアカウントを作成(持っている場合はパス)
- 次にGoogleAdWordsのアカウントを作成
- googleキーワードプランナーを無料で使うための設定を行う
Googleアカウントを作成方法
Googleアカウントを作成するには、リンク先から氏名、Gメールアドレス、パスワードを入力することで作成できます。
GoogleAdWordsのアカウントを作成
次にGoogleAdWords(https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/)のアカウントを作成していきます。
まずはトップページ右上にある青色のボタン「今すぐ開始」をクリックします。
移動したページ先にある3つのメニューのうち、一番下の「ウェブサイトでの商品購入や申し込みを増やす」を選択して、「目標を選択」をクリックします。
「ビジネス名」の項目にウェブサイト名、「ウェブサイト」の項目にサイトのURLをそれぞれ記入して「次へ」をクリックします。
ビジネスの住所はここでは特に設定する必要はないので、そのまま「次へ」をクリックします。
ここでの画面も特にいじる必要もないので、そのまま「次へ」をクリックします。
「広告見出し1」「広告見出し2」「説明文」を入力後「次へ」をクリックします。
広告の予算を設定します。予算は1円でもOKです。1円ではダメな場合は最低金額を適当に設定しなおします。
予算が設定出来たら「次へ」をクリックします。
キャンペーン設定の確認画面に移ります。下の方にある「次へ」をクリックします。
「お支払い情報の確認」画面に移るので、まずは名前と住所など必要事項を記入します。
続いて「お支払いタイプ」「お支払い方法」を入力します。
無料でgoogleキーワードプランナーだけを使いたいのであれば、とりあえず間違って料金を請求されることのないようにお支払いタイプは「手動支払い」、お支払い方法は「振込」か「コンビニエンス ストアまたは Pay Easy(ペイジー)」にしておくと無難です。
最後に規約にチェックを入れて、一番下の「送信」ボタンをクリックします。
(この後振り込みの場合は振込先の口座が表示されます)
これでGoogleAdWordsのアカウントの作成が完了となり、とりあえずgoogleキーワードプランナーが使える状態になりました。
googleキーワードプランナーを無料で使うための設定を行う
GoogleAdWordsでの設定が終わったら、まず「キャンペーンを確認」をクリックします。
キャンペーン確認画面のサイト名が表示されてあるボックスの左下にある「有効」をクリックします。
「キャンペーンを一時停止する」をクリックします。すると画面がポップアップされるので、「はい」をクリックします。
googleキーワードプランナーの簡単な使い方
googleキーワードプランナーを使うには、画面右上部にあるスパナーアイコン「ツール」から「エキスパートモードに切り替える」をクリックします。
更に画面がポップされるので、「エキスパートモードに切り替える」をクリックします。
画面上部にある「ツール」をクリックすると、左上の方にキーワードプランナーがあるのでクリックします。
キーワードプランナーをすぐに使えるようにするためにもこの画面をブックマークしておくと良いです。
googleキーワードプランナーには「新しいキーワードを見つける」と「検索のボリュームと予測のデータを確認する」とがあります。
新しいキーワードを見つける
「新しいキーワードを見つける」では、キーワードを入力することによって、そのキーワードに関連するキーワード一覧や、検索ボリューム、競合の強さなどを確認することができます。
関連キーワードが確認できることから、更にコンテンツを充実させたいときなどに便利です。
検索のボリュームと予測のデータを確認する
「検索のボリュームと予測のデータを確認する」では、複数のキーワードの検索ボリュームをまとめて確認したい場合に役に立ちます。キーワードとキーワードの間にはカンマを区切るか改行することでまとめて検索ボリュームをチェックできます。
まとめ
今回は2019年度最新版のgoogleキーワードプランナーを無料で使えるようにするための設定方法についてご紹介していきました。
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