先週新しくSSDを大容量のものに換装させたのですが、ある日を境に何故か起動ができなくなってしまいました。
結局原因は初期不良だったらしく、再び新しいものに交換してもらうことになりました。
それで今後はこのようにハードディスクがクラッシュするなどしてパソコンが起動できなくなってしまうような万が一の場合に備えて、回復ドライブを作っておこうと思いました。
そこで回復ドライブの作成がてらに、ここでその回復ドライブの作成方法についてご紹介していきたいと思います。
目次
そもそも回復ドライブとは?
パソコンで何かトラブルが起きて起動できなくなってしまったときに、再インストールをさせることなくリカバリーができるというものです。
修復ディスクの機能+WINDOWSのシステムファイルも修復できるので、アプリや個人ファイルなどのデータも復旧が可能になります。
WINDOWS10での回復ドライブの作成方法について
回復ドライブを作成する前には、まずこれを作成するのに必要となるUSBメモリが必要になります。
USBメモリは個人ファイルの容量の大きさに応じたものを選ぶ必要がありますが、最低でも8GB~16GB以上のものであることが推奨されます。
HP USBメモリ 64GB USB 2.0 キャップレス スライド式 青色のフラッシュドライブ v150w HPFD150W-64
次に回復ドライブを作成していきます。
回復ドライブを作成するにはまず、画面左下にあるウィンドウズアイコンをクリック後、「コントロールパネル」と打ち込んで、コントロールパネルを呼び出します。
画面右上にある検索窓に「回復ドライブ」と打ち込んでから、「回復ドライブの作成」をクリックします。
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と聞いてくるので、「はい」をクリックします。
あとは手順に従って回復ドライブを作成したいUSBメモリを選択し、「回復ドライブの作成」画面で「作成」をクリックすれば完了です。
作成されるまでは割と時間がかかりますが、これで万が一パソコンが起動できなくなったとしても、この回復ドライブで復元可能になります。
回復ドライブからシステムの復元を行う方法
実際に何らかの不具合でパソコンが起動しなくなった場合、回復ドライブからシステムの復元を行う方法としては、まず回復ドライブを作成したUSBメモリをパソコン本体に差し込んでから電源を入れます。
このときすぐにF11やF12キーなど(各パソコンメーカーにより違います)を押してブートデバイス選択画面を出します。
回復ドライブを作ったUSBメモリを選択して起動します。
「キーボードレイアウトの選択」画面で、「Microsoft IME」をクリックします。
次に「トラブルシューティング」をクリックします。
「詳細オプション」をクリックします。(「ドライブから回復する」を選んだ場合はWINDOWSの再インストールとなり、個人用アプリやファイルはすべて削除されます)
システムの復元を選択することで、WINDOWSから個人用アプリやファイルまでデータを復元されることができます。
まとめ
パソコンが起動できないようなことは、ある日何の前触れもなく突然遭遇するかもしれないので、来るべき時に備えて回復ドライブを作成しておきたいところですね。
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