口内炎の原因と5つの有効的な治し方・対策とは?

たまにできてしまう口内炎。
これは一旦できてしまうと中々治らないこともよくあり、そのせいで痛みが継続して来たり、食事があまり楽しめなかったりして地味にストレスになってきます。

しかしこの口内炎が起こる原因を探り、それに対して対策をすることでその症状を改善させることができます。

今回はそんな口内炎が起きる原因や、それらに対する有効的な治し方・対策について詳しく調べてここでまとめてみました。

目次

口内炎はどうしてできるの?気になるその原因は?

口内炎ができる代表的な原因は以下のようなことが挙げられます。

  • 生活習慣の乱れ
  • 精神的・肉体的疲労
  • ビタミンB2、B6の不足
  • ドライマウスなどによる唾液の減少
  • ウイルスや菌の繁殖が原因によるもの

これらの中から心当たりのある原因を見つけ出し、それぞれの原因に対して有効的だと思われる治し方・対策を行うことで、口内炎を悪化を防ぎ症状を改善させることができます。

口内炎に有効的な治し方・対策とは?

口内炎の治し方・対策のイメージ画像

 

口内炎に有効的だと言われている治し方・対策としては、主に口内炎ができる原因を見直して改善させることが重要です。

生活習慣の乱れを改善させる

食事や睡眠のリズムが不規則であることなど、生活習慣が乱れていることによって体の抵抗力・免疫力が低下します。

これによる影響で口の粘膜も弱まり、口内炎ができやすくなると言われています。

生活習慣の乱れを自覚できるような場合は、直ちに生活習慣を見直してそれらを改善させていくと良いでしょう。

休息を十分にとる

精神的・肉体的に疲れている場合も、体の抵抗力・免疫力が低下します。

これによって口の粘膜も弱まり、口内炎ができやすくなるので、多忙な生活などにより精神的・肉体的に疲労している場合は、十分に休息をとるようにしておきたいところです。

ビタミンB2、B6を積極的に摂取する

口内炎は栄養バランスが乱れることでも起こりやすくなります。

特に代謝に役立つビタミンB2や、免疫力に良い影響をもたらすビタミンB6が不足すれば口内炎になりやすくなるので、口内炎の改善や防止を心がけるのであれば、食事やサプリメントなどからビタミンB2やビタミンB6を積極的に摂取すると良いでしょう。

ビタミンB2を豊富に含む食材:レバー:卵・大豆製品・うなぎ・サバ・イワシ・海藻・まいたけ・干ししいたけ・モロヘイヤ・カマンベールチーズなど

ビタミンB6を豊富に含む食材:レバー・マグロ・カツオ・サバ・サンマ・鶏肉・じゃがいも・ニンニク・抹茶・ゴマ・バナナ・チーズ・牛乳など

口呼吸ではなく鼻呼吸を心がける(ドライマウス対策)

口呼吸のイメージ画像

加齢やストレス、口呼吸などが原因で起こる唾液の減少・ドライマウスにより、口の中が乾燥していると口内炎が起きやすくなります。

逆に口内においてきちんと唾液が分泌されていれば、唾液による抗菌作用や口内の粘膜の保護や修復といった効果が期待されます。

できた口内炎の原因が口の中の乾燥によるものだと思われる場合は、口の乾燥を防ぐためにも口内を唾液で満たすようにしておきましょう。

こうするためにも有効的なのが鼻呼吸です。

鼻呼吸をすることで口の中が乾燥しずらくなりますし、何より鼻から呼吸をすることでウイルスや細菌などはここでフィルターがかけられ吸い込まなくなるため免疫力低下を防いだりする効果も期待できます。

そして唾液を口内炎ができている患部の所へ、舌を使って積極的に行き渡らせるようにすることで、尚更口内炎が治りやすくなります。

これは私も良く実践するようにしていますが、結構効果が実感できるのでオススメですね。

その他口の乾燥を防ぐためにも水をこまめに摂取しておくと良いでしょう。ただし辛い・熱い・冷たい飲み物や炭酸飲料・アルコールなど刺激が強いものを取り入れると逆に口内円を悪化させてしまうことにもなり兼ねないので、あくまでミネラルウォーターをよく飲むようにするのがオススメです。

またたばこの吸気の熱も口を乾燥させる原因となるので控えておくと良いでしょう。

医師に診察してもらう・薬を使う

ウイルスや菌の繁殖が原因で口内炎が起きた場合は、医師に診察してもらい、薬を投与することによって治していくのが有効的だと言われています。

口内炎程度で病院に行きたくないというのであれば、口内炎に効く薬やうがい薬などを使って治していくと良いかもしれません。

あと傷口が広がらないようにするために歯磨きの際は優しく丁寧に磨くように心がけておきたいですね。

その他民間療法としてよく言われているのが口内炎の患部に塩を塗るという方法があります。

これは私も実際に実践してみましたが、正直あまり改善されているという実感は湧きできませんでした。(むしろ塩を塗ったら口内炎が長引くのではないかとすら思えます)

そもそも未然に防ぎたい。口内炎の予防方法は?

口内炎予防のイメージ画像

これまでは口内炎の原因とそれに対する対策について書いていきましたが、そもそも口内炎を未然に防ぐようにしていけば、口内炎によって悩まされる機会も減らすことができるでしょう。

口内炎の予防方法としては、対策と被る項目もありますが、具体的には以下のようなことが挙げられます。

  • 口内環境を良くしておく
  • ストレスを溜めないようにする

口内環境を良くしておく

口内環境が悪化すると菌の繁殖などにより口内炎ができやすくなるので、普段から歯磨きやうがいを心がけておくようにすると良いでしょう。

ストレスを溜めないようにする

ストレスが口内炎ができる原因として多いと言われているので、ストレスを溜めないようにするためにも、なるべく定期的にウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をするようにしたり、娯楽で楽しむようにすると良いのではないでしょうか。

有酸素運動や筋トレは、ストレス解消など健康的な効果が得られるのはもちろん、脳力アップにも効果的だと言われているのでおすすめです。

口内炎の原因と治し方・対策まとめ

口内炎の治し方・対策をまとめてみると

  • 規則正しい生活を心がける
  • ビタミンB2・B6などをビタミンを積極的に摂取する
  • 口呼吸ではなく鼻呼吸を心がける
  • 口内炎の患部に舌を使って唾液を行き渡らせるようにする
  • ミネラルウォーターをこまめに摂取する
  • 辛い・熱い・冷たい飲み物や炭酸飲料・アルコールなど刺激物は控える
  • 煙草を控える
  • 歯磨きの時は患部に刺激を与えないように優しく磨く
  • 医師に診察してもらう
  • 口内炎に効く薬を使う

以上のことが挙げられます。

「口内炎がとにかく鬱陶しい」「一刻も早く改善させたい」というような場合には、まずは原因から探っていってそれらに対する有効的な治し方から優先的に実行してくと良いでしょう。

それでも治らなければ、疑わしいと思われる原因とそれらに対する対策を、手当たり次第に順番に試していくと良いのではないでしょうか?

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