脳を活性化させるための4つの習慣

毎日何と無く脳がさえずに頭がぼーとしていて集中力がなく、何をやるにしても時間がかかったり、情報を取り入れようとしてもそれがすっと入ってこないというのであれば、日常生活における悪い習慣で脳の力が衰えていると考えられます。

ここではそういった状況を改善させるために脳を活性化させ、集中力・頭の回転を上げて勉強や仕事の能率を上げるような、脳にとって良い効果をもたらすような習慣について重要だとされている順に紹介していきたいと思います。

目次

生活のリズムを整える

生活のリズムを整えることによって脳機能が安定すると言われています。とにもかくにもこれが最重要で、まずはここをしっかりと行う事が推奨されています。

ちなみに生活のリズムを整えるというのは、毎日ある特定の決まった時間に起きて決まった時間に食事を摂り、決まった時間に寝るという事です。

これを毎日不規則な時間帯に起きて不規則な時間帯に食事を摂る、というように生活のリズムが乱れると脳機能は不安定となり、更にこのような生活が続けば最悪認知症やボケにもつながる危険性があるとされています。

脳のウォーミングアップを行う

スポーツでも自らのパフォーマンスを最大限に発揮させるため準備運動が必要であると同様に、脳においても同じことが言えます。

脳のウォーミングアップを行う事により、その日の脳の活性され具合が全然変わってくるのです。ちなみに生活のリズムを整える事と脳のウォーミングアップを行うという事を心がけておけば、脳トレなどをするよりもよっぽど脳の活性化によっぽど良いと言われています。

脳のウォーミングアップの具体的な方法としては

  • 朝起きたら太陽の光を浴びる
  • 手、足、口を動かして脳の運動系を使う

の2つがあります。
太陽の光を浴び、手・足・口を動かし脳の思考系とは違う運動系を使う事で脳を活性化させることが出来ます。

脳の運動系と呼ばれる機能を使う方法としては、具体的に言うと散歩をする・料理やガーデニングを行う・部屋の片づけをする・新聞などを音読するというような事が挙げられます。

ちなみにこれらはすべてを行う必要性がなく、2つ程度行えば良いとされています。

つまり例えば朝起きて外で散歩を行い(通勤・通学がてらでも可能)、後は新聞のコラムなどの音読や料理などどれか一つ実践すれば、ウォーミングアップとしては十分になります。

何かをするときに時間の制約をかける

何かをするときに時間の制約をかけて行う事によって、脳の基本回転数(どれだけ早く臨機応変に正確な判断ができるかの度合い)が上がると言われています。

また時間の制約があればやるべきことの優先順位も見極められるので、一番重要だと思われる仕事や問題等から着手することができます。

逆に時間の制約がないと物事を進めるのにあたり能率が下がり、脳の基本回転数も上がらないと言われています。

これを実践する際には、学校の試験を受けている時のようにテスト形式で何かの作業に打ち込んでいくと良いです。

質の良い睡眠をとるように心がける

睡眠中であっても脳は動いており、この間に思考が整理されると言われています。

また睡眠は脳の疲労回復効果もあるので、なるべく質の良い睡眠をとるように心がけておきたいところです。

ちなみに良質な睡眠のとり方に関しては、こちら良質な睡眠をとるための8の方法についてで紹介しています。

さいごに

脳を活性化させるにはこれら4つの習慣を心がけておくことで、集中力や頭の回転が上り、ボケや認知症の予防にもつながります。

特に勉強や仕事の能率を上げていく上では、是非これらの習慣を身に着けて実践していきたいところです。

 

 

 

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