現代では便利な世の中になったために、余計な事をする必要性がなくなったという事から、脳の体力・持久力といったタフさが損なわれていると言われています。
脳のタフさが失われることで、最初はパフォーマンスを維持できるものの、時間の経過とともにそれが失われてしまい、仕事や勉強などでも能率が下がります。
ここでは時間と共に脳のパフォーマンスを低下させないように、脳の体力・持続力そのものを高める方法について紹介していきたいと思います。
脳のタフさは雑用で鍛えられる
体力をつける際には筋トレやランニングなどが有効的ですが、脳の体力をつけるには家事や雑用が有効的だと言われています。
家事や雑用だと選択・判断・系列化という活動をバランスよく行うことができ、こうした脳の活動が前頭葉を鍛えるための基本的なトレーニングになることから、家事や雑用で脳が鍛えられるという訳です。
また同じ家事や雑用でも一工夫して取り組めば、更に前頭葉が鍛えやすくなると言われています。
工夫するための例としては、例えば料理であれば今までに全く作った事のないレシピを作ったり、掃除する際もたまに不要なものとそうでないものを選別して要らないものは処分したり、部屋の家具の配置を変えたりインテリアにこだわるなどすると良いと言われています。
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